ホームページをリニューアルしました!

あれは10年以上前の話になります。
僕が20代半ばの頃、一番仲の良い男友達から『サプライズパーティーの幹事をやってくれないか』という電話がありました。

最初はなんのことかよくわからなかったので、詳しく話を聞いてみました。

その友達は20代前半の若い頃に結婚してました。
当時で言う、できちゃった婚というやつだったので、奥さんの体型の面、費用の面から結婚式はしなかったんです。

でも、奥さんは奥さんの友達に『結婚式したかったなぁ』みたいな話をしていたのだと思います。
そんな話を聞いたお友達グループ数名が「よし!本人(奥さん)に内緒でサプライズ披露宴をやろう!」という話になったそうで、グループの一人が旦那(僕の友達)に「奥さんに内緒でサプライズ披露宴をやるから協力してほしい。そして男性側でも幹事をたててほしい」と極秘に連絡があったそうです。

その話を聞いた彼が、僕に幹事の依頼をしてきた、という流れになります。
当時はトラックの運転手をしていたこともあり、朝は早く夜は遅いというとてもブラックな環境にいましたが(笑)、「なんか面白そうだな」と思ったのと「奥さんを喜ばせてあげたいな」という思いから引き受けることにしました。

そこからは奥さんの女友達数人と何度か会って打合せをし、会場を決めたりパーティーの内容を決めたり、予算を組んだりと毎日が慌ただしく過ぎていきました。
ただ、めんどくさいなとか、やらなきゃよかった、という思いは1ミリもなく、とにかく楽しかった記憶があります。

もともと音楽がすごくすきで、家にCDが山程あったこともあり、パーティーで使用する音楽は僕が一人で決めることになりました。
この作業が一番楽しかったです。
入場はこのタイミングでこの曲を流そう、乾杯は最初から盛り上がる曲がいいからこれにしよう、このタイミングでこの曲のこの部分から流そう、など、とにかく毎日毎日、仕事終わったら自宅のコンポでCDを聞きまくる生活でした。
曲を流したときに会場の雰囲気を想像するだけでワクワクが止まらなかったです。

そんな中、男性グループは余興をすることになりました。
当時流行っていた「あるある探検隊」を共通の男友達の二人でやりました。
ここで「自分は人前に出て目立つのが好きなんだな」と認識しました。

そのパーティーには両家のご両親やご兄弟も招待しており、30名ほどの人数でしたがとても楽しかったです。

奥さんにはもちろんサプライズでしたので「ちょっといいとこに食事行こう」と旦那に誘ってもらい、会場まで連れてきてもらいました。
そして扉を開けた瞬間、、、BGMスタート!
自分の両親と兄弟、そして自分の子供、旦那側の両親と兄弟、さらには仲の良い友達大勢がそこにいるわけです。
もちろんびっくりしてその場で号泣してしまいました。
今でも思い出すと泣けてきます(笑)

そんなこんなでパーティーはめでたくお開きになり、たくさんの人から「楽しかった、ありがとう」と声をかけて頂きました。

その経験がずーっと忘れられず数年、、、
僕もトラックの運転手を卒業して結婚し、水道屋でバリバリ仕事をしていた頃です。
ふとしたきっかけで「パーティーの幹事って仕事にならんのかな?」と思うようになりました。
すぐにインターネットで地元の会社や名古屋の会社などをしらべて、アルバイトで雇ってもらえないか問い合わせしました。
その中で一番気持ちがこもった返事が来たのが、今の「サイコー二次会」という会社の代表からのメールでした。

一度事務所に遊びにきてください、という内容だったので、早速次の休みに事務所に行くアポを取りました。
実際に会って話してみると「男性は今雇ってない」とのこと。
もちろんメールでもその旨記載されていたので承知の上でした。

それでも諦めきれず、時給安くてもいいからとにかくバイトしたいということを伝え
無理やりOKをもらいました(笑)

それからは平日水道屋、土日は二次会のバイトという生活。
1年ほど経ったある時、サイコー二次会の代表から「独立してフランチャイズで二次会の仕事してみない?」というお誘いがありました。
それまで自営業なんてやったこともなかったのですが、実は高校卒業したくらいからずっと「社長になりたい」という漠然とした夢を持っていたんです。
同じ頃、本業である水道屋にも変化が、、、
社長が代替わりに二代目になりました。
それと同時に8000万円の借金も含め事業を引き継ぐことに。
そして社長から「この会社は潰れるかもしれない、というかほぼ潰れると思う。今のうちに辞めるなら辞めて他の会社に就職してもいい」という話をされました。

この2つの話が同時期に来るなんて、運命かなと思いました。
ただ、これまた同時期に妻の妊娠が発覚しました。
これから子供を育てて行くのに安定した収入は必要です。
不安定な自営業より、安定した会社員の方がいいとは思います。
でも会社は潰れるかもしれない、、、
そして好きな仕事が目の前に待っている、、、

嫁に「自営業で二次会の仕事したいんやけど」と相談したところ
「やってみたら」という返事をもらいました。
正直びっくりです。
とても真面目な妻だったので、反対されると思っていました。
ところが快く承諾してくれたので、本当に感謝しかないです。

そんな経緯があり、今の仕事を始めることになりました。
好きな仕事ができる環境は、とても幸せでありがたいなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です